‘夏休み’
子供の頃は、この響きにお喜びでしたが…いつの頃からか、ピンと来なくなり…あ、単純に仕事柄、夏休みらしい夏休みがないからでした。。
ということで、大人になってからの夏休みの思い出は、さっぱり浮かびません…となると、子供の頃ですね。
小学生の頃、毎年夏休みは、母の実家に連れられ行っていました。楽しみ半分、気が重い半分…で車に乗り込む私でした。。
当時の私は、今の私からは想像のつかない…超～人見知りの女の子でした…
とにかく…知らない人、たまにしか会わない人とかに会うというのは当時の私には、ものすごく気が重い場所でした。
ドライブ中に見える景色や、丸ごとのスイカを切ってもらって食べたり…そういうことは楽しみだけど、いとこや、おじさん、おばさん達と話すのは…どんな顔をして、どんなこと話せばいいのか分からず…ハァァ(-.-;)なんて感じでした。
毎年、母と私で『ほら、みんなと遊んできなさい』『やだ！』のやりとりが恒例でした。
今の私と、あの頃の私…とても同一人物とは自分でも思えないです。
今は、すっかり人見知りはなくなり、はじめまして～の人と会うのは楽しみですが、不思議と人見知りだった頃の感覚はまだ何となく覚えてるというか、…体の中に自覚があります。。
そのせいか、人見知りの方にお会いすると…他人事には思えないです。
‘夏休み’って聞くと、このことがフッと浮かんで胸が少しキュキュッと切なく懐かしくなります。